日本人の食生活においてなにが一番大切なのか。
私たちは安心して良質な素材を、適切に調理し、
おいしく食事ができることだと考えています。
全てはお客様に安心と喜びを感じていただく
高品質な麺をお届けするため──。


「むらめん」ならではの製麺のこだわりをお伝えします。

むらめん株式会社
代表取締役
村井 良行

むらめん株式会社の創業は戦後、人々が暮らしの立て直しに全力を注ぎ、 少しずつ日本に薄日がさしてきた昭和23年。愛知県岡崎市で現社長の両親によって茹で麺・乾麺の製造会社として産声をあげる。
更なる発展を求めて昭和35年に東京へ移転し、多種多様な需要に沿った麺を製造。 平成2年には最新鋭の技術を取り入れた工場を建設し、業務用専門の麺工場としてお客様のニーズに応えている。

良質の原料へのこだわり

私がむらめんの社長になってから、日本はまさに高度経済成長時代に突入。 日本人の食の好みは益々多様化し、麺製造に求められる麺の種類はうどん、日本そば、ラーメン、パスタと次々に増えました。 麺を使いたいお客様も小売からスーパー、学校給食……など様々に拡がりました。米と並んで、麺が食の主役に躍り出た、そんな時代です。 むらめん株式会社でも、お客様のニーズに対応するべく、平成2年に世田谷区用賀に最新鋭の工場を建設しました。その後、続々と新しい設備・技術を導入しております。

むらめん株式会社がモットーとするのは、安心で良質な素材でできた美味しい麺を食べていただくこと。 そして、この理念を共有してくださるお客様との出会いを大切にすることです。 このモットーに立ち返るべく、方針を転換。拡げた販路を絞り、業務用専門の麺製造会社として現在に至ります。 麺製造にとどまらず、麺にあったゆで方からだし、スープの取り方、天ぷらの揚げ方、具材に至るまで総合的なサポートをさせていただいております。

食のニーズに合わせたこだわりの麺づくり

当初はうどんの乾麺で創業したむらめん株式会社ですが、現在では日本そばが5割、うどんは3割、ラーメンが2割、そしてパスタも製造しています。 なま麺、ゆで麺、ゆで冷凍麺、半なま麺と提供する形態も様々。 熟練した職人が原料となる小麦粉・そば粉については産地や粉の特性をしっかり把握し、製品ごとにあった挽き方で質の高い麺を作ることにこだわっています。

特に和麺(日本そば)に関しては、そば粉の配合産地の組み合わせなど、60種類以上の日本そばを製造。日本国内で一番多くの種類の麺を製造していると自負しています。

食への信頼を支える徹底した「清掃と衛生管理」

良い製品を安定した品質でお届けする。そのために必要なのは麺製造技術だけでなく、清掃と衛生管理です。 むらめん株式会社のスタッフはこの言葉を常に胸におき、工場内を清潔に、製品の温度・品質を厳密に管理しています。 衛生面と技術、コンピュータ制御の機械化の三拍子そろっております。

今後のビジョンについて

一定した品質の安心で美味しい麺を提供する。小ロットでもむらめん株式会社でしかできない特徴のある麺づくりにチャレンジしていきたいと考えています。
そして、既にお付き合いいただいているお客様、麺を使った店舗の新規開業やチェーン展開をお考えのお客様と共に成長し、業務用麺類製造卸の日本一の会社にしていきたいと考えています。
さらに言えば、私に人生の下駄を託してついてきてくれている社員やご家族が、世間水準より少しでも良い生活が送れるような給料を払い続けられる会社にしていきたいと考えております。

03-3708-5151

営業時間 月~金 9:00~ 17:00

東京・製麺所むらめん株式会社

東京都世田谷区用賀3-5-4